軟骨ピアスをすぐに外すとどうなる?
- 2024/07/24 09:24
- カテゴリー:アクセサリー
軟骨ピアスを開けたばかりでも、 すぐには外さないほうがいいんです。
なぜなら、軟骨は耳たぶなど皮膚が薄い箇所とは異なり、
傷が塞がるのに時間がかかるためです。
軟骨ピアスをすぐに外すと起こりうること
- 感染症:ピアスホールが完全に塞がっていない状態でピアスを外すと、
細菌が侵入しやすくなります。これにより、感染症を引き起こす可能性があります。 - 肥厚性瘢痕:ピアスを外した後、傷跡が盛り上がって肉芽組織が形成されることがあります。
これを肥厚性瘢痕といい、除去には医療処置が必要になる場合があります。 - ケロイド:肥厚性瘢痕よりもさらに重度の瘢痕組織です。
ケロイドは皮膚の他の部分にも広がる可能性があります。
軟骨ピアスを安全に外すには
軟骨ピアスを外す際には、以下の手順に従うことをお勧めします。
- 完全に傷が塞がるまで、最低でも6~12か月間はピアスを付けたままにします。
- ピアスを外す際には、滅菌済みのピアス除去器具を使用します。
- ピアスホールを消毒液で洗浄し、傷跡を保護するためにガーゼやテープで覆います。
- 傷が完全に塞がるまでは、ピアスホールに圧力をかけたり、触ったりしないようにします。
軟骨ピアスを安全に外すことには忍耐と注意が必要です。
適切な手順に従うことで、感染症や瘢痕形成のリスクを最小限に抑えることができます。
急いでピアスを外すと、後で後悔することになるかもしれません。